この疑惑を解明するには、議員の確定申告の中身を見る必要がありますが、公開の義務がない以上、多数の議員の社会保険料の支払いを調査するのは不可能です。
ただし、ひとつだけ方法があります。
総選挙の投票日までに議員の「源泉徴収票」の公開を
年末調整後に配布される源泉徴収票(議員も歳費をもらっている以上、配布されます)には「社会保険料等の金額」を記載する欄があります。普通の議員は同じような歳費で同じような金額の国民年金・国民健康保険料を払っているので、ほぼ同じ金額が記載されているはずですが、その欄の金額が異常に低い場合には、「国保逃れ」の証拠がバッチリと残っていることになります。つまり、全国会議員、全地方議員の源泉徴収票、それも「社会保険料等の金額」を公開させることではないでしょうか。
これなら、この短い期間中でも、絶対事務所か家にはある書類ですから、公開させることは可能です。
日本共産党がまず全議員の源泉徴収票の現物公開をすれば、追随できる政党は国保逃れをしていない。公開できない政党は国保逃れをしているとはっきりわかると思います。
かつて福沢諭吉は、新人代議士に対して、こんな歌を詠みました。
「道楽の発端、有志に称す。阿呆の頂上、議員と為す。伝来の田畑を売り尽くして去り、貰い得たり、一年八百金」
八百金は歳費のことですが、損をすることを覚悟する仕事が政治家である。この気持ちを忘れないでいただきたいと思います。




