平日でも大行列で、純米酒を入れた鶏スープが特徴。客は「一口目から感動」「ほかにないスープ」という。「特製醤油ラーメン」1800円である。
ゲストに若いタレントを呼び、食べさせる(この回は剛力彩芽)。どうしても反応がわざとらしく感じてしまう。こういうのはいらない。
もう1本は、東京都青梅市の「Ramen Feel」という店。
自家製麺で、基本は昆布だし。冷却コイルなるものを使い、熱々のスープを20分で冷却する。「醤油らぁ麵」1300円である。
ここも11時の開店を待ちわびる客が並ぶ。店の2階には広くて豪華な待合室がある。店主は、いつか尊敬するマイケル・ジョーダンに食べさせたいという。
少し前に、丼の縁にやたらチャーシューを垂らす下品なラーメンが流行っていたが(いまでもやってる店はあるだろう)、両店の2品とも、じつに美しいラーメンだ。
ちなみに翌週10日は、佐野実の「支那そばや」(佐野の奥さんが代表)の「醤油らぁ麵」1200円と、銀座「八五」の「ラビオリグルマンディーズ中華そば」2200円だった。
この2品もきれいなラーメンだった。
こういう番組を見ると、実際どれくらいうまいのか、を知りたくなる。
実際に専門店に行って報告しようと
文章だけでつべこべいってもはじまらない。
今回の原稿に間に合わせるために、実際に専門店のラーメンを食べて、報告しようとかんがえていたのだが、店を決めかねて、間に合わなかった。
「Ramen Feel」のラーメンが希望なのだが、青梅までは行かないなあ。
専門店を決めかねている間に、テレビで日清の「辣椒担々麺」(ラージャオタンタンメン)の新発売のCMを見た。
専門店のラーメンを食べる前哨戦として、とりあえずこっちを食べてみた(スーパーで探したが、ないなあと思っていたら、冷凍コーナーにあった)。税込み365円だ。500Wのレンジで6分~6分半。

まあ旨かったが、濃いです。スープはトロトロだ。
カロリーは621kcal。塩分は麺が0.7g、スープが7.1gである。

ラーメン好きは、塩分もカロリーも気にしないようである。背脂も平気だ。
わたしはスープは2口程度でやめる。みそ汁もそう。塩分もカロリーも全然気にしないで食べられるひとは、それが「しあわせ」である。
いつかこの欄で、専門店のラーメンを食べた結果を報告したい。