※この原稿には、サウナに対する罵詈雑言や「馬鹿」という言葉がたくさん出てきます。そういうのがお嫌いな方はご遠慮ください。
(山本一郎:財団法人情報法制研究所 事務局次長・上席研究員)
年初来、半年も過ぎてないのに、サウナが理由で友人や取引先さんが病院搬送されるという痛ましい事件が立て続けに3件も起きました。サウナ好きなのは構わないけど、変な入り方をすると死ぬからやめろよと思うんですよね。
共通してるのは、みんないい歳したおっさんであるということです。中年にもなって、酒飲んでサウナでととのってんじゃねえよ。
しかも、運ばれた三者三様、みんな別々の理由で運ばれてるんですよね。一人が王道の倒れ方、サウナからあがってシャワーで汗を流した後、ふらついて倒れて頭を打って救急搬送。
長時間入り過ぎなんだよ、サウナに。しかも、軽く酒を飲んでいたと。馬鹿なんでしょうか。物事には程度ってものがあんだろ。具合悪くなるまで暑がってどうするつもりだったんでしょう。血圧上がり過ぎです。死ぬからやめろよ。
本来サウナってのはちょっと汗かいて気持ちいいねぐらいで出るのが理想と思うんですが、なんで苦しくなるまでサウナの中で粘ってんですかね。死にたがりなんでしょうか。
もう一人は夜勤明けに朝酒飲んで、サウナ行って入った瞬間にぶっ倒れて救急搬送。酒飲んでサウナとかマジでやめろよ。死ぬからやめろよ。
空いてる時間帯で、たまたま他のお客さんがサウナの入り口で倒れているのを発見したから事なきを得ましたが、そうでなければ普通に魂が神の御許に召されてると思います。生きて罪を償え。
そして、最後の一人。