札束に埋もれて笑う街金の王

 商業捕鯨は是か非か、議論が過熱する中、IWC(国際捕鯨委員会)の総会が京都で開かれた。

 その前夜、開催国日本が主催したレセプションに登場したのは芸妓さん。「おひとついかがどす?」

 恐る恐る鯨ベーコンを口に入れた客のひと言は「very good・・・」

(写真:橋本昇)
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 一方、反捕鯨団体「シーシェパード」への抗議には「鯨の大和煮」の缶詰が登場した。

(写真:橋本昇)
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 日本の国会ではこの様な光景が出現する。

「明日を夢見る議員たち」というタイトルをつけた。

(写真:橋本昇)
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 葬儀は暴力団にとっては重要な儀式であり、大きな収入源でもある。

 暴力団排除条例が施行される以前は、白昼堂々と葬儀に集まる暴力団員たちと、それを取材する多くの記者の姿があった。

「日本のヤクザギャングは堂々と顔を出す。その上、ヤクザ専門の週刊誌まであるとは・・・・」

 と、海外では驚かれたものだ。

(写真:橋本昇)
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 日本のビリオネアーとして紹介された街金融業者のS氏。

 彼は持ってきた2億円の札束に埋もれ、愛想よくカメラにポーズを取った。

「日本人と金」がある時期の海外メディアの盛んに取り上げたテーマであった事は事実だ。

(写真:橋本昇)
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