わたしが猫を撮っていたら、カフェにいた家族の女の子が、スマホで猫の撮影をはじめました。猫が近づいてくると、きゃっきゃっと笑いながら後ずさりしたりして、とても楽しそうでした。

 この犬は、目つきといい歩き方といい、哀愁がただよう独特の雰囲気を醸し出していました。

 旧市街の目抜き通りは歩行者専用になっていて、ひとりで散歩している犬もいました。

 プロブディフは、「7つの丘の街」とも呼ばれ、丘の上に教会や劇場、競技場などの歴史的建造物が集まっています。その周辺に形成されている旧市街の住宅地は、ほとんどが坂道です。ゆっくりと散策をすれば、目の前を何匹もの猫が横切っていきました。

 石畳に足を取られないよう、慎重に歩いていました。