トランプという名前こそ出していないが、正義への希求を込めている。さらにモラー特別検察官による疑惑の全面的、正確な解明を促した。
公開書簡は現職の上院議員に宛てられたもので、そこから読み取れることはただ1つ。
来年になって連邦下院がトランプの弾劾法案を可決した場合、上院もトランプ弾劾に動くことこそが民主主義であるというものだ。
言うまでもないことだが、モラー特別検査官の最終的な狙いはコーエン被告やマナフォート被告ではなく、トランプ本人である。
両被告の有罪判決を通して、トランプ周辺でいくつもの違法行為が表面化し、ロシア疑惑は最終局面に入りつつある。
今後トランプが窮地に立たされることは間違いないし、大統領を追われる可能性もあると考えておくべきだろう。