【18】Googleドキュメント(AndoroidiOs

「オンラインで文書作成ができるアプリ。G Suiteの中に入っているので、こちらも利用したことがあるという人も多いでしょう。個人的にはもっと使いたいのですが、Wordを使っている人も多いですし、みんなが足並みそろえて利用するようにならないといけないなと思っています」

【19】Googleスプレッドシート(AndoroidiOs

「オンラインでExcelのような表計算ができるアプリ。こちらもG Suiteの中に入っています。Googleドキュメント同様、こちらも個人的に使いたいと思っているのですが、やはり関係者全員がGoogleスプレッドシートを使うようになるのが理想的ですね」

【20】Amazon Alexaアプリ(AndoroidiOs

「Amazon AlexaはEcho端末の頭脳となるクラウドベースの音声サービス。『アレクサ』と話しかけるだけで、音楽の再生や天気・ニュースの読み上げ、アラームの設定などをしてくれます。なかでも『買い物リスト』はよく使います。家のどこかで商品名を言えば、それを買い物リストに入れることができますし、アプリからいつでもどこでも買い物リストの確認ができます」

重要なのは「どのように使うか」

 以上、生産性を上げるスマホアプリを20個紹介したが、読者の方がすでに使っているものも多いのではないだろうか。藤井氏もその点は認識しており、以下のように説明している。

「仕事の役に立つアプリを挙げてみて思ったのですが、普段使っているアプリに、それほど目新しいものはないですね。結局、『何を使っているか』というよりも、『どのように使うか』のほうが重要なのだと思います」

 スマホアプリは「どのように使うか」が重要であり、自分に合ったアプリは人それぞれということだろう。

 では、自分にフィットするアプリを探すにはどうしたらよいのだろうか。藤井氏は最後にこんなアドバイスを送ってくれた。

「『気持ちよく働く』とか『楽しく働く』ことを、軸にして考えると良いかもしれません。なるべく気持ちよく働けるように、自分のスタイルを確立するにはどうすれば良いのか、何が必要なのかを突き詰めていけば、結果として生産性を上げるアプリに出会えると思いますね」