(1)副業の仕事が自社に利益相反しないこと
(2)機密保持の義務を守ること
(3)本業に支障が出ない、健康管理上問題のない業務量であること
(4)会社の名誉を棄損するような仕事でないこと
 

 利益相反や機密保持が製薬会社としては最も神経質になる事項だといい、誓約書を兼ねた副業申請書を提出させる。また、業務量や副業の目的に関しては、上司としっかりとし

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