マクラーレン「600LT」の運転席（筆者撮影）
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　東京・渋谷、キャットストリートから少し入った閑静な住宅地。7月30日、その一角の洒落たホテルで、注目のスーパーカーの発表記者会見が行われた。

　主催したのは、英国のマクラーレン・オートモーティブだ。レース好き、またはクルマ好きならば、マクラーレンという名前を聞けば、アイルトン・セナ、アラン・プロストらが活躍したかつてのF1ブームを連想するだろう。最近では、「飛ぶ鳥を落とす勢いで世界的に急成長しているスーパーカーメーカー」としてマクラーレンを認識する人も増えている。

　マクラーレンには、スポーツシリーズ、スーパーシリーズ、そしてアルティメットシリーズという3つのモデルラインナップがある。今回発表されたのは、スーパーシリーズのトップモデル「600LT」（下の写真）。アジアでは初めての公開となる。

600LTの外観。価格は2999万9000円から（筆者撮影）
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