10月末、独ダイムラーはスウェーデンのストックホルムで、メルセデス・ベンツ初のピックアップトラック「Xクラス」コンセプトモデルを発表した。量産型の発売は2017年後半となる。
外観は一般的な4ドアタイプのミッドサイズ・ピックアップトラックで、フロントグリルのスリースターがベンツの目印となって高級感を醸し出している。エンジンはV型6気筒で、駆動方式は同社が「4マティック」と呼ぶフルタイム4輪駆動だ。
また、仕様としては、都会派をイメージしたオンロードタイプと、郊外型レジャーを意識したオフロードタイプの2つが提示された。
車体のベースはルノー・日産製
筆者を含む自動車業界の多くが驚いたのは、車体のベースがルノー・日産製であることだ。