もはや食卓の主役?
お手軽“時短”料理の勢いが止まらない

「働きながら料理もしたい」ニーズに対応

2014.08.01(Fri)白田 茜

 大きく言えば、家事全体の簡便化が進行しているように思える。掃除は「ルンバ」で、洗濯は乾燥機付きの洗濯機で、買い物はネットで、そして調理は時短。家事の簡便化は今後も続くだろう。

メーカーも関連商品をどんどん開発

 料理の時短化は、企業の商品開発で進む部分も大きい。

 手作り感も求める消費者のために、カット野菜や調味料つきの「手作りキット」なる商品が登場した。野菜や肉を切る工程を省くことができ、調味料で簡単に味付けができる。

 筆者も、ある通販の商品を購入してみた。なにも考えなくても作り方に従えば10分程度で一品仕上がる。手間がかからないわりには見た目も味も満足感を得ることができる商品だ。

手作りキット商品。カットされた野菜や肉、調味料が入っている。上がキット商品の中身、下が完成した料理。所用時間は10分程度

 食品を保存するパッケージ技術の進歩も時短料理の普及を後押ししてきた。食品自体の鮮度を維持する食品加工と、加工された食品を長期間保存する食品包装技術の2つが相まってパッケージ技術は高まっている。

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