中道・野田氏は「負けた実感がない」
地すべり的大敗となった中道改革連合ですが、この結果に対して党共同代表(当時)は、「負けた実感がない」のだというのです。
自民党にガチンコ勝負で負けたという実感はありません。高市総理への期待感だけの「推し活」のようなイメージ論に、選挙戦全体が支配されてしまったように思います。何とも言えない独特の「時代の空気」に、私たちの訴えが飲み込まれてしまいました。
(野田よしひこ かわら版 No.1489 『お詫び(水中の陣)』)
衆院選の開票状況を見守る中道改革連合の野田共同代表=2月9日未明(肩書は当時、写真:共同通信社)
この引用はインタビューではなく、野田佳彦氏自身の公式サイトのステートメントなので、オリンピック選手の試合後インタビューとは少々位置付けが異なるとは思います。自身のメルマガのため文字量も多く、本音を吐露しやすいのでしょう。だからこその「負けた実感がない」は恐らく、「本当なら勝てた」と言いたいとしか思えません。
自らが主導し、先頭に立った戦いの結果を、多分に他責するかのようなこの表現には批判も多く寄せられています。同党の泉健太氏は、野田氏の言葉を負け惜しみだと切って捨てましたが、確かにそう感じられて仕方ないと思います。