【②2024年10月を予想期日に設定】
内閣支持率の現状と自民党総裁選期日を考慮するともっとも現実的。新総裁が誕生してもこの時期を逃せば、支持率の低下にともなって解散時期は失われる可能性が高い。以前から政治記者等への取材でもこの意見が多かった。
その上でどういう活動をしていくか、箇条書きで列挙した。
例えば、毎週何曜日にどこで朝立ちをするのか、ルーティーンを決めた。あるいは、街宣車を走らせるのであれば、5月までに終わらせたい。夏になってしまえば、各家は窓を締め切ってしまうから、とも説明した。
それにネット対策なども加えるなどして、中川を通じて選対に提出してもらった。
その数日後。私は選対の事務局長のSに呼び出された。私が出した活動案についての選対の見解を伝えるというのだ。
「選挙予想期日なんて、そっちで勝手に考えてもらえばいい」
事務局長は開口一番にこう言った。
「では事務局の話し合いの結果を伝えます。最初に書いてある『選挙予想期日』ですが、こんなんは青沼さんがそっちで勝手に考えてもらえばいいことなんで……」
選挙期日の予想は無視されていた。
それからすぐに、私の活動計画内容について言及する。
「はい、これ。やっていいです。次のこれ。やっていいです。これもやっていいです……」
許諾申請の許可を得ているようなものだった。いっしょにやる、というような雰囲気もなかった。これはまずい。
「お前が率先してやる気を見せたらな、みんな黙ってお前についていくわ!」
先日、選対委員長が怒鳴った言葉が脳裏に蘇る。これは自分でやるしかない。そこから中川が送ってくれた秘書N君との活動がはじまった。
(文中一部敬称略)
*2月6日公開予定<【衆院選出馬顛末記3】選対は支援組織というより「監視団体」、ジャーナリストの私の想像を超えた異様な政治活動>に続く