連覇に貢献した黄金ルーキーは出番なし

 全国高校駅伝の連覇に大きく貢献した黄金ルーキーは残念ながら出番がなかった。MARCH対抗戦10000mでU20日本歴代4位の27分53秒85をマークした濵口大和(中大)は10区に登録されていたが、当日変更で外れるかたちになった。

「往路(トップの青学大と1分36秒差の3位)が終わった時点で濵口の出番はないかなと見ていました。競り合う展開なら出場の可能性はあったかもしれませんが、追いかける展開では4年生の力が大きいですから。出雲駅伝(2区11位)はダメでしたけど、力がないわけではありません。10000m27分台は1年生でかなりいいタイムですし、力があることは示してくれたので、これからかなと思います」

 今季は3000m障害でU20日本歴代2位の8分29秒35をマーク。出雲駅伝の4区(6位)を走った佐々木哲(早大)は補欠登録のままで終わった。

「長い距離に対する不安が本人にあったんじゃないでしょうか。繊細な子なので、ネガティブに考えちゃう部分もあって出走に結びつかなかったような気がします。トレーニングを積んで距離に対する自信をつかめば早大の戦力になってくるはず。上りが強いので5区を志望しても面白いですよね。そうすれば工藤慎作君を2区にまわすなど、区間のバリエーションも増える。彼の頑張りがチームにとっても好影響を与えると思います」

 今大会で選手登録された13人はいずれも3年生以下。来年の箱根駅伝は佐久長聖OBがさらに大活躍するだろう。