・圧巻は1階、右奥のギャラリー、床が緩やかな曲線を描いて下っていく。

1階は床が奥(南側)に向かって下っていく。奥へと自然に導くためだろう。これは村野藤吾の「小山敬三美術館」(1975年)の影響だろうか
床の低い南側から見返す。東側の壁は曲面を描く

 それ以外にもさまざまなこだわりが見てとれる。特に印象的なのが階段の手すり。