2階の展示室。2階は展示の他に絵画教室にも使われ、窓やトップライトから光が入った。現在は遮光している
3階は設計者である岡秀世の事務所があった。現在は主に企画展示に使用。今も窓から光を入れることはできる
階段室の窓。当時の記事によると、室内側のコンクリートブロックは構造材ではなく、「内装材兼コンクリート打ちのための仮枠」とのこと。「内壁として100mm厚のコンクリートブロックを先積みし、そのうえでにオムニア板と称する仮枠兼構造材のプレキャスト板を先付けし、それ等を仮枠にして壁構造のコンクリートを打設したのである。コンクリートブロックとコンクリートの間には30mm厚のスタイロフォームを打ち込み、必要な断熱性能を得ている」

・半地下のコーヒーショップに座ると庭が近い。窓枠が消されて鮮やかな開口。

カフェから見える庭