「吠えないのは番犬じゃない」
また、「対決より解決」の政治姿勢も差別化できていたと思います。反対しない野党は野党ではない、吠えないのは番犬ではないと一般的に言われます。
ただ、吠えたって手取り1円も上がりませんよね。反対するなら、代案を述べて議論するという戦い方です。
そして何より、ターゲットも現役世代に絞りまくったこともあります。人口が多いところ、投票に行く人たちをターゲットにするのが当たり前の中で、「現役世代や若者を潰すな」ということを掲げました。
その語り部として、ネットで人気のある玉木雄一郎(国民民主党代表)や榛葉賀津也(国民民主党幹事長)が話し、全国で候補者たちも同じことを話したというのが、国民民主党が認知されるきっかけになった気がします。