7.北朝鮮兵や火砲は精密誘導砲弾の餌食
北朝鮮は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領から求められて、最初は「イスカンデルMミサイル」に酷似した「KN-23」とロシア軍用の砲弾を、次には北朝鮮の兵士約11000人、その次には170ミリ榴弾砲や旧式の240ミリ多連装ロケット砲を差し出している。
北朝鮮は、自国の優秀な兵器で韓国を威嚇してきた。それらの兵器が実戦の場で使用されるのである。
北朝鮮、特に金正恩総書記は、保有する兵器に自信をもっていたと思われるが、急遽実戦の場に投入されて、その兵器の劣悪さが世界に暴露されることになる。
北朝鮮の火砲は発見され、あるいは、砲身が破裂するほどの事故が発生するだろう。
また、ロケット弾は命中精度が悪く、不発弾も多いことも明らかになる。
兵士も近代兵器を使った戦いには不慣れであり、また命令が上手く伝わらないために、多くの兵士が狭い範囲に集まることが多くなるだろう。
つまり、北朝鮮の火砲等や兵士は、ウクライナ軍の格好の餌食になる可能性が高い。
北朝鮮兵の多くの損失や兵器の大きな欠陥が、実戦の場で暴露され、金正恩軍が笑われる大恥を晒す事態になることが予想される。