まだまだある「無音でイヤホンをつける理由」

「集中力を高める」といった積極的な理由ではなく、どちらかと言うと消極的な理由で無音のイヤホンをつけている人もいる。それは「アパレルショップで店員から声をかけられるのが苦手だから、“接客しなくていいですよ”のサインのつもりでイヤホンを無音でつける」といった理由だ。


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 アパレルショップに限らず、飲食店やほかのお店での買い物時の声掛け、または路上でのナンパを防ぐ目的の場合もある。ノイズどころか、コミュニケーションをキャンセルするためにイヤホンをつけているというわけだ。

 ただし、イヤホンをつけていても当然接客される場合はあるし、気にせずに話しかけて来る人もいるという点には留意が必要だろう。

 こうした無音でイヤホンをつける新たな習慣が広がる一方、それによる弊害を指摘する声も出始めている。