貴族社会のひと握りのエリートしかなれない「公卿」

——倉本先生が時代考証を担当している大河ドラマ『光る君へ』では、貴族同士で身分について話すシーンがよくありますが、平安貴族をより深く理解するため、当時の身分制度

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