中橋は夜間になるとあかりが灯る。商店街の方に事前に伺ったところ、何時と決まっているのではなく自動センサーで点灯するようだ。無人灯台と同じで、適度な暗さを感知して点灯するのだろう。

2022年10月1日にグランドオープンした「南三陸311メモリアル」にも薄暮がせまる

 肌寒さをかみしめながら、左岸のほとりでじっと待つこと数十分。日没後数分して、静かに点灯。

橋長80.6mのワンスパン構造

 まだ周囲に明るさが残っているときに横から見ると、橋の照明はぼんやりとした感じだ。だが、橋の入口まで来ると、たそがれ時ならではの、なんとも雰囲気のある空間が出現。

左岸より撮影

 賑わいのある商店街と鎮魂の祈念公園とをつなぐ「祈りの場」を意識したデザインコンセプトが具現化されている。参道の入り口などに見られる太鼓橋のイメージとも重ねあわせられるデザインは秀逸だ。

 橋を渡り右岸側に行ってみる。