韓国の尹錫悦大統領訪米を前に、早くもワシントンは大歓迎ムード
徴用工問題解決で米国から厚い信頼、クアッドにも正式加盟か
2023.4.13(木)
高濱 賛
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さらば「反日、諂中、親朝の文在寅」
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の国賓訪米まで2週間を切った。
ジョー・バイデン米大統領との首脳会談、米韓人気エンターテイナーのパフォーマンスが彩るホワイトハウス晩餐会、米上下両院合同議会での演説、シンクタンクでの講演・・・。
予定がぎっしり詰まった韓国大統領の国賓訪問は12年ぶりだ。
ワシントンは尹錫悦氏を諸手を挙げて歓迎する。
その理由はいわゆる徴用工訴訟問題などでここ数年間続いた険悪な日韓関係を一夜にして修復し、米国が切望してきた日米韓同盟関係の強化の道を切り開いた「立役者」だからだ。
(日韓問題 - Wikipedia)
その尹錫悦大統領の訪米に米国は何を期待しているのか。就任以来、バイデン大統領は尹錫悦大統領とすでに2回会っている。
2022年5月、バイデン氏は訪韓している。2回目は同年11月、プノンペンで開かれた東アジア首脳会議の時だ。
その時、岸田文彦首相も加わった日米韓首脳会議でインド太平洋地域が直面する緊急事案について共通の認識で合意している。
(United States-Republic of Korea Leaders’ Joint Statement | The White House)
(Readout of President Joe Biden’s Meeting with President Yoon Suk Yeol of the Republic of Korea | The White House)
(phnom-penh-statement-on-trilateral-partnership-for-the-indo-pacific/)