米国大使公邸でスピーチするシアトルのハレル市長(11月15日、筆者撮影)

 11月15日にアメリカ大使館内にある駐日大使公邸で行われたパーティーに参加しました。

 2022年の1月に就任したワシントン州シアトル市長ブルース・ハレル氏の来日による歓迎会です。

 アメリカ大使館は米国内ですので、ウエブで入国手続きを事前に済ませ、パスポート持参です。

 アメリカ大使館は日本の自治が及ばないので、新型コロナウイルス感染症はすでに過去のものとなり、マスクをしている人はいません。

 広い廊下にはワインなどウエルカムドリンクが並び、手に取って入りました。

 邸宅のダンスホールが会場ですが、報道陣向けに記者会見を行っているテレビでお馴染みの場所です。

 さすが米国、外国の香りが漂っていました。

 冒頭の挨拶はここの住人であるラーム・エマニュエル駐日大使。

 シカゴ市長でもあったことから、ブルース・ハレル市長の立場もよく理解しており、冗談を交えながらのスピーチでした。

 次のスピーチは、主役であるブルース・ハレル市長です。

 ブルース・ハレル市長は、新型コロナウイルス感染症のパンデミック後、最初の外遊先として日本を選んだと言っています。

 日本を選んだことには理由がありました。それは彼が日系だからです。