トランプ支持者は多数派ではない
ジョー・バイデン米大統領が2か月後に迫った中間選挙に向けて動き出した。
上院選で激戦区となっている東部ペンシルベニア州に乗り込み、同州フィラデルフィアの独立記念館前でドナルド・トランプ前大統領に振り回されている共和党を激しく攻撃した。
「トランプ前大統領やその支持者は、米国にとっての脅威だ」
「米国の建国の精神である自由と平等と民主主義が攻撃にさらされている」
「トランプ氏は、2020年大統領選を不正だと主張し、結果を覆そうとする支持者らによる連邦議会議事堂襲撃を招いた。米国に政治的暴力の居場所はない」
「過激な思想を持つトランプ氏支持者が共和党の多数派ではない」
トランプ氏はSNSですぐに反論した。
「ジョー・バイデンは認知機能低下のため精神障害に罹っている。馬鹿馬鹿しくて話にならない。誰か、彼にMAGAが何たるか教えるべきだ。愛情をこめてゆっくりと教えてやれ」
「MAGAとは、たった一言だがこれほどパワーフルな単語はない。『Make America Great Again(アメリカを再び偉大な国に)』の略語だ」
「もし彼がアメリカを再び偉大な国にしたくないのなら、アメリカ合衆国を代表する資格などない」
「バイデン演説の洗練されていない言葉や怒りを聞いていると、彼自身が米国にとっての脅威だ。バイデンの軍事力使用の可能性も含め、米国にとっては脅威だ」
「どうやらこの男は認知症の最終段階にいるのは間違いない。精神障害者だ」
(https://www.newsweek.com/trump-biden-speech-insane-dementia-maga-1739225)