「The Summer of Our Discontent」(われらが不満の夏)
米主要紙ロサンゼルス・タイムズが夏の終わりにこんな文学的な見出しの記事を掲載した。
カリフォルリアが生んだ世界的文豪、ジョン・スタインベックの小説、「The Winter of Our Discontent」(われらが不満の冬)をもじってつけた。
新型コロナウイルス感染が収まらないカリフォルニア州に追い打ちかけた大規模な山火事。
同紙は、(カリフォルニア在住の筆者を含む)州民の生活環境を根底から覆しかねない史上最悪な状態に「われわれの生き方を根本から考え直す時期にきた」と悲鳴を上げた。
史上最悪の山火事の状況を9月14日視察に来たドナルド・トランプ大統領は、キャビン・ニューサム同州知事にこう言い放った。
「山火事の原因は森林管理の不手際にある。地球温暖化とは何ら関係がない」
同紙はトランプ氏視察に合わせるかのようにジョー・バイデン民主党大統領候補を支持・推薦する社説を載せた。
米主要紙が同候補を正式に推薦した第1号だった。
理由はトランプ大統領の新型コロナウイルス軽視と不適切な対応をはじめとする「悪政」の数々を上げていている。
「大統領としては不適格」と烙印を捺したのだ。
(https://enewspaper.latimes.com/infinity/article_share.aspx?guid=186554d3-8c4c-4cf4-8ab6-ddbd043df348)