道を歩いていると、子猫が雑木林から顔を出しました。

 目の前で毛づくろいをはじめました。面白い格好ですね。

 日本でよく見るような三毛柄だなと思いました。委任統治時代に日本から移住した人々が連れてきた猫の子孫かもしれません。

 この犬の名前はビン。日本語で話しかけると、「聞きなれない言葉だな」と、耳を左右に何度も傾けて、不思議そうな顔をしていました。家族は、英語とパラオ語で話していました。

 後編は赤道をまたぎ、南半球のニューカレドニアへと向かいます。
海も草木も美しいニューカレドニアで暮らす猫たち
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/61374

※パラオへの行き方
 不定期ですが、成田空港からパラオ・コロール国際空港へのチャーター(直行)便が運行されています。4時間30分。

 このほかグアム島経由(約9時間)、仁川(韓国)経由(約9時間)などで行くことができます。