昨年は日韓関係が荒れに荒れた年だった。
韓国大法院(最高裁判所)の強制徴用工判決を皮切りに、日本はホワイトリストから韓国を除外した。
韓国ではそれに反発して日本不買運動が始まり、GSOMIA(軍事情報包括保護協定)破棄通告へと発展した。
GSOMIA破棄は結局延期されたものの、何かしらしこりが残る感じは否めない。
日本の中でも嫌韓ムードが高まっているといえるが、韓国では日常的に反日運動が根づいてしまったように思える。
日本への旅行は、いまだに他人の視線を憚らなければならない。たとえ仕事で行くにしても誰にも告げず行く人が多い。
その方が後から陰口を叩かれなくてすむからである。
そうした環境の中、日本の代表的なサブカルチャーであるアニメに関するクラウドファンディングが話題になった。