日韓関係が悪化の一途を辿り、日本への韓国人観光客は激減、日本から韓国に来る観光客も大幅に人数を減らしているというのに、どうしたことか、韓国を訪れる日本女子だけは増えているという。
そこには、久々のウォン安に加え、K-POPとK-ビューティ、そして韓国グルメがあるのではないかと思う。
そこで、筆者はいったん日韓関係の話題から離れて、K-ビューティを創造する韓国のコスメ企業の紹介に戻ることにする。
韓国コスメの紹介はこれで11回目になる。
さて、8月末、韓国では日中韓文化・観光大臣会合が開かれた。その付帯行事として「未来世代フォーラム」が開催され、そこでは日中韓の大学生たちがコンペに出品した作品を競っていた。
日中韓の観光活性化のためのPR、商品、政策をテーマに出品された映像、提案書、ポスターのコンペである。
大学生たちの発表を聞いていると、韓国の代表的な観光商品は光化門、チマチョゴリ(韓服:韓国の伝統衣装)のようであった。
たぶん韓国コスメやK-POPは女子に限られ、まだまだ大衆化していないのかもしれない。