韓国は日本をホワイトリストから排除し、日韓のGSOMIA(軍事情報に関する包括的保全協定)は破棄した。
日本が韓国をホワイトリストから排除する決定をしてから、ずっと韓国では日本製品不買運動が続いている。
韓国人は日本を好きになってはいけないという考え方に洗脳されているかのように行動している人たちが増えている。
これまでは日本について考えもしなかった人たちが、にわかに日本嫌いになり日本製品を目の敵にし始めた。
これまでも心の奥底に日本が嫌いな要素があって、それがホワイトリスト除外というニュースをきっかけに一気に噴き出たのかもしれない。
最近、韓国では日常会話の中に政治の話が入り、日本はどうだとかという話になると、好き嫌いが克明に表れる。
韓国の時計の針は今逆戻りしている。
文在寅大統領は、ともすると李舜臣将軍の話を持ち出すし、若者たちは「独立運動はできなかったけれど不買運動はできる」と、今の日本製品不買運動を独立運動に見立てている。
李舜臣将軍は朝鮮時代の英雄で、豊臣秀吉が朝鮮出兵したときに朝鮮側を勝利に導いた人物だ。韓国の光化門に刀を差して立っている銅像の人物である。