【1】有料サブスクリプション(フルサービス):Spotify、Apple Music、Amazon Music Unlimited、TIDALなど

 【2】有料サブスクリプション(縮小版サービス):Amazon Prime Music、Pandora Plusなど

 【3】広告付きオンデマンドサービス:YouTube、VEVO、Spotifyの無料版など

 【4】インターネットラジオ/衛星ラジオ:Pandora、SiriusXMなど

 このうち、【2】の縮小版サービスの売上高は、前年同期比39%増と大幅に伸びた。また、【3】の「YouTube」などの広告付きオンデマンドの売上高は同25%増の4億2700ドルとなり、ストリーミング売上高の10%を占めた。

ダウンロード販売は17.7%減

 こうした中、米アップルのiTunes Storeをはじめとする「ダウンロード販売」の売上高は4億6200万ドルで 同17.7%減少した。シングルは16%減、アルバムは23%減だった。2013年のピーク時に42%あったレコード産業全体に占めるダウンロード販売の比率は、8.6%に低下した。

音楽CDは依然低迷が続く

 また、音楽CD、アナログレコード、ミュージックビデオなどの「物理メディア」は、同5%増の4億8500万ドルだった。

 このうち、CDの売上高は同0.8%増の2億4800万ドル、販売枚数は同横ばいの1860万枚。CDは1999年をピークに右肩下がりで推移し、昨年は年間売上高が1986年以降で初めて10億ドルを下回った(ドイツ・スタティスタのインフォグラフィックス)。

 一方、アナログレコードの今年上半期の売上高は同13%増の2億2400万ドルとなり、低迷する物理メディアの中で唯一の明るい材料だった。