こんにちは、人事戦略コンサルタントの松本利明です。PwC、マーサー、アクセンチュアなどの外資系大手のコンサルティング会社などで年以上、人事と働き方の改革を行ってくる中で「おやっ!?」と思えることが実は多く発生してきました。
実は、世間で言われる「セオリー」の9割が間違っているのです。思ったような効果が出ないのは、計算ミスより計算式そのものが間違っているのです。うすうす、あなたも気づいているのではないでしょうか?
今回も「働き方改革」のセオリーの落とし穴と、代わりの速くラクに成功するコツについて解説していきます。
「三日坊主は当たり前」の前提で
明けましておめでとうございます。年の初め、この1年間を充実させるため、目標設定をされた方も多いでしょう。外資系なら1月から新しい期が始まるものです。
新しい手帳やWebのスケジュールに今年の目標を書き、アクションプランをスケジュールに書き込むものは楽しいもの。目標を達成した姿を思い浮かべれば、さらにウキウキ・ワクワクするものです。
しかし、現実は甘くない。三日坊主に終わることが9割でしょう。ダイエットと一緒、痩せた姿を思う浮かべることは楽しいものですが、現実の食事制限や運動をこなし続けることはしんどいものです。
そう、目標は設定する時は「楽しい」、達成活動は「しんどい」、これは当然です。子ども時代を振り返ってみてください。夏休みの宿題を計画通りに達成できる聖人君主は少数派だったじゃありませんか。