(文:コグマ部長)
注目される選手もいれば、影で支える主務もいる
忘年会は2次会まできっちり付き合うのがコグマのモットー。今夜はカラオケボックスにいる。
部下A「コグマ部長、いつもの入れてくださいよ~」
コグマ「いやいや、若い人で歌えよ」
部下B「いつものアレ、聴きたいっす!」
コグマ「え、マジか!? じゃあ、しょうがねえな、リクエストにお応えして、歌っちゃおうかな~」
お約束のやり取りの5分後にはいつもの歌を熱唱だ。義理でリクエストしてくれているのは分かっている。だって俺が歌い始めたら、トイレ行ったり、携帯チェックしたり、飲み物追加してんだもん。
それにしても、これはいつ聴いて(歌って)もいいなあ。尾崎豊の「15の夜」だ。「ぬーすんだバイクで走り出す~ 行き先も解らぬまま」。この名曲はちょうどコグマが15歳の時にリリースされたんだよな。思えばコグマも47歳。15歳を3回やってもまだ2歳余るぞ。
っていうか長男がリアルに16歳になってたんだ。まさかバイク盗んだり、「校舎の裏 煙草をふかして見つかれば逃げ場もない」なんてことは絶対しないでくれよ~。