活気あふれるカンボジアの街並み(写真:JCCP M、以下同)

 前回記事(「悪夢の歴史を乗り越え急発展するカンボジア」)で紹介したように、カンボジアは過去5年間のGDP平均成長率が7%に達し、生産拠点としても市場としても離陸しつつある。

 しかし、ポル・ポト政権による虐殺、内戦、和平と現在に至るまでの道のりは非常に困難であった。特にポル・ポト政権による虐殺と内戦の記憶は、いまだにカンボジアに暗い影を落としている。

 今回はそのようなカンボジアの歩み、そして戦後の日本との関係について振り返ってみたい。

カンボジア・プノンペンの王宮