Z世代が求めるのは、努力が報われ、将来に希望が持てる社会
こうした政策が、来年度に、そしてその先の将来に向けて、どれだけ具体化し、実現していくのか。そしてそれが、社会全体が納得できる方向へ向かっていくのか。
Z世代が求めているのは、単純な「福祉国家の解体」ではなく「福祉国家の健全化」であり、努力が報われ、将来に希望が持てる「生きた社会」である。これまでの伝統を守り維持しつつも、若者が未来に「自分の努力で得られる成果」を確信できる、新しい社会へ変革できるのか。
スウェーデンの挑戦は、同様の高齢化と財政圧力に直面する日本をはじめ、多くの先進国にとっても他人事ではない。