<那覇署は19日、昨年6月下旬に那覇市のホテルの一室で指定薬物「エトミデート」を含有する電子タバコのリキッド0.051グラムを所持し、国内で同薬物を摂取したとして、医薬品医療機器法違反(所持、使用)容疑で沖縄本島南部の男子中学生(14)と住所不定で自称飲食店従業員の少女(17)を逮捕したと発表した。エトミデート関連での中学生の逮捕は県内で初めて。

 また、同法違反(所持)の疑いで本島南部の10代男子中学生も任意で捜査している。いずれも所持や使用について認める供述をしているという。3人は知人関係。>(琉球新報、2026年1月20日)

 少年少女はどのように薬物を入手し、薬物等を使用することについてどう考えているのだろうか。

 筆者は2023年から現在まで、薬物等を使用する沖縄の少年少女への取材を続けてきた。約2年の間に、使用経験がある5人から話を聞くことができた。5人の内の2人には2024年から継続して話を聞いている。

 筆者と少年少女が知り合ったとき、彼らはまだ中学生だった。現在、彼らは中学校を卒業しており、高校に通ったり、アルバイトをしたりしている。

SNSで簡単に密売人にアクセス

 彼らに薬物の売人の見つけ方を聞くと、「X(旧Twitter)で売人を見つけて、テレグラムで連絡する」とのことだった。

 実際に、X内で「手押し」(違法薬物を直接手渡しで売買する行為)、「沖縄」(地域名が望ましい)というキーワードで検索してみると、売人らしきアカウントがいくつか見つかる。プロフィール欄にテレグラムの連絡先とカラフルな絵文字が並ぶ。