外国投資の減少、インフレ圧力の高まり、債務返済能力の低下の恐れ

 グリーンランドだけでなくベネズエラ軍事介入、ジェローム・パウエル連邦準備理事会(FRB)議長への捜査……。米ピーターソン国際経済研究所のアダム・ポーゼン所長はWSJ紙に「振り返って、これが転換点だったと言う可能性の方がはるかに高い」と指摘している。

 米国は世界貿易の円滑化に貢献し、安全保障を提供してきた。その見返りとして米国は低利の資金調達、旺盛な外国投資、ドルの優位性を享受してきた。これが逆転すれば米国は将来、外国投資の減少、インフレ圧力の高まり、債務返済能力の低下に直面する恐れがあるという。

 2028年米大統領選の有力候補であるカリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事(民主党)は「トランプは恐竜のティラノサウルスだ。彼と交尾しなければ彼はあなたを食い尽くす。団結して毅然と立ち向かう必要がある」と語る。

「この男は破壊球だ。古いルールに縛られているというトランプの主張には根拠がない。弱肉強食のジャングルこそがトランプの掟なのだ」と言葉を叩きつけた。世論調査会社YouGovによると、ニューサム氏は支持率でトランプ氏に7ポイント引き離されている。