営業したメディアの8割が契約した理由
商談では、冒頭で簡単にpopIn Discoveryの機能説明を行い、あとは「サイトに導入すればこうなります」と実際に動くデモを触ってもらいました。同時に紙の資料はPDFにしてその場で送信。担当者から社内の関係者に共有し、閲覧してもらえるので話がスムーズに進みます。
結果、営業したメディアの8割から契約をいただけました。なぜ成果につながったのか。それは、相手が「理解しやすい形」で情報を受け取れたからです。難しい説明よりも、関係者全員と共有できるデモ体験やPDF資料のほうが、情報が過不足なく伝わり、納得感を生みます。
これが「わかりやすく伝える」ことがファン作りにつながる理由です。
ステップ②で伝えたいポイントは1つだけです。差別化しているポイントを相手に伝わる形で表現すること。すると、仲間、出資者、クライアントが自然と応援してくれるようになります。
つまり、「WHY」を起点に考えた「WHAT」であれば、あなたの思いは相手に届きます。あとは、「あなたがそれに取り組む意義」を、相手目線で伝えていきましょう。
なお、1回目の最後に挙げた例に「WHAT」を加えると次のようになります。
【リスキリングのために有志を集めて、朝の勉強会がスタート】
WHY:自由な時間を増やすために、各個人の生産性を高めたい
HOW:個人の専門性と経験知にAIを掛け合わせ、生産性を上げる方法を学ぶ
WHAT:実際にAIを使ってどのように生産性を高めているかのデモを見せて、納得してもらう
【今年こそ、本気で語学を始めたい!】
WHY:日本だけでなく、海外でも仕事ができる力を身につけたい
HOW:自分の語学レベルと、目的に合った学習方法を調べていく
WHAT:追い詰められないと本気が出ないタイプの自分は、国内で独学やスクールに通うより、英語ネイティブ環境に飛び込んだほうがいい。夏季休暇に短期留学する
