AIを味方につけた人とそうでない人の差
最終的な医療の判断は必ず専門家の見解が必要ですし、AIが万能ではないことも忘れてはなりません。ただ、私の実感として、AIが寿命に与える影響を完全に無視して生きることはもう難しいと思います。
健康のための決断、予防のタイミング、食事の傾向、運動量の調整。 そのすべてにAIが助言し始めています。
もはや寿命は、AIを味方につける人とそうでない人で、異なる未来を描き始めているのです。
私などは、腸活のために、自分で作ったカスタムGPT(GPTs)に画像を送って、食べるものを判断をしてもらっています。
そして最後に一つ、私自身の話をしておきます。
若い頃より体をよく動かしているのではないかと思うほどです。その裏では、毎朝スマートウォッチと連動したAIが私の体調データを分析して、「今日は少し休息が必要です」とか「睡眠の質が落ちています」と知らせてくれます。
スマートウォッチで、バイタルサインを記録しており、頻繁にチェックするようになりました。
もちろん体重計はスマホと連動しており、日々の変化を確認することができます。体温計もそうですが、自分が使っているものを数えただけでも切りがありません。
デジタルデバイスが、客観的なデータとして教えてくれるのです。おかげで以前より健康的な生活を送れていると感じるのですから、時代は本当に変わりました。
AIが日本人の寿命をどう変えるか。その答えは、単に寿命を延ばすのではなく、寿命の「質」を変えるということです。
ただ百年生きるのではなく、百年をどう生き生きと過ごすか。その選択肢を広げ、伴走してくれるのがAIなのです。
私たちは今、寿命がデータに支えられる時代の入り口にいます。その未来を恐れる必要はありません。
むしろ、AIをどう使いこなすかで、人生の輪郭をより豊かに描けるようになるのだと思います。