象徴主義の画家オディロン・ルドン、「黒の時代」から「色彩の世界」へ、画風を大きく変えた代表作が国内外から集結

パナソニック汐留美術館で「PARALLEL MODE：オディロン・ルドン―光の夢、影の輝き」が開幕

川岸徹

著者フォローフォロー中

生活・趣味芸術文化歴史

2025.5.1（木）

「黒の画家」として注目される

オディロン・ルドン《ペイルルバードのポプラ》制作年不詳　岐阜県美術館

ギャラリーページへ

　ルドンは1840年、フランス南西部のボルドーに生まれた。ボルドーで水彩画家スタニスラス・ゴランに素描や模写を学んだ後、本格的に画家を志してパリへ移住。1864

残り1663文字

カンタン登録！続けて記事をお読みください。詳細はこちら

Premium会員に人気の記事

あわせてお読みください

世界を席巻中のNetflixアニメ「アーケイン」も影響を受けた芸術家、アルフォンス・ミュシャの稀有な才能とは

渋谷ヒカリエ「ヒカリエホール」にて没入体験型展覧会「グラン・パレ・イマーシブ永遠のミュシャ」が開幕

1年は13か月あった？現代と大きく違う江戸のカレンダー、葛飾北斎ら人気絵師が「暦」に忍ばせた遊び心

すみだ北斎美術館で「読み解こう！北斎も描いた江戸のカレンダー」開催

次々に新設され、大半が消えていくアートアワード、18回目を迎えた「AATM」が支持される理由

東京丸の内・行幸地下ギャラリーで「Window Gallery in Marunouchi―from AATM vol.2」が開催

三菱一号館美術館の“新章”スタート、再開館記念展は美術館の顔・ロートレックと、現代アーティストのソフィ・カル

三菱一号館美術館にて「再開館記念『不在』―トゥールーズ＝ロートレックとソフィ・カル」が開幕

日本人の心は「儒教の教え」が宿っている…仏教に先駆け伝来した「儒教」を、貴重な日本美術から読み解く

サントリー美術館「儒教のかたちこころの鑑―日本美術に見る儒教―」が開幕

本日の新着

初出場アーティストもよくわかる、今年の「NHK紅白歌合戦」の見どころ、あのグループが再結成？恒例の朝ドラ演出も

道具箱vs教科書、AIに仕事を奪われないように教科書を捨てて工具の使い方を学ぶ？

トランプ関税は米国の貿易赤字を解消しない、世界恐慌を悪化させたフーバーの“関税失政”になぜ学ばないのか

［2025年を振り返る］【JBpressセレクション】

サンフランシスコ停電で自動運転車による渋滞発生、突きつけられた自動運転の限界と可能性

ウェイモを批判したイーロン・マスク、信号に従うAIは信号が消えたときどうすべきか

豊かに生きる　バックナンバー

友野一希、目指したミラノ五輪代表は補欠でも「幸せ」と言える理由「一生忘れることがない素敵な4年間」

まるで「漫画みたいな」ミラノ五輪代表の鍵山優真、佐藤駿、三浦佳生、共に成長を遂げた「三羽ガラス」の軌跡

江戸幕府はなぜ大名に公共工事を手伝わせたのか？「財力を消耗させるため」だけではない、抗えない理由とは

初出場アーティストもよくわかる、今年の「NHK紅白歌合戦」の見どころ、あのグループが再結成？恒例の朝ドラ演出も

西郷隆盛にも影響をもたらした「薩摩藩士のリーダーシップ」、郷中教育の教育システムとはどんなものだったのか？

突然の“再起動”でシーンを沸かせたサイバーロックユニット「machine」、当時も今も最先端を突っ走る彼らの魅力

フォロー機能について

フォロー機能とは、指定した著者の新着記事の通知を受け取れる機能です。
フォローした著者の新着記事があるとヘッダー（ページ上部）のフォロー記事アイコンに赤丸で通知されます。
フォローした著者の一覧はマイページで確認できます。
※フォロー機能は無料会員と有料会員の方のみ使用可能な機能です。

設定方法

記事ページのタイトル下にある「フォローする」アイコンをクリックするとその記事の著者をフォローできます。

確認方法

フォロー中の著者を確認したい場合、ヘッダーのマイページアイコンからマイページを開くことで確認できます。

解除方法

フォローを解除する際は、マイページのフォロー中の著者一覧から「フォロー中」アイコンをクリック、
または解除したい著者の記事を開き、タイトル下にある「フォロー中」アイコンをクリックすることで解除できます。