特牛灯台(14時)
下関に戻って、海岸線に沿って国道191号を北上すると、1時間ぐらいで特牛(こっとい)の港に着く。
港の入口の防波堤付近にある上り口から向かうのだが、こんな山道なので、スニーカーのような歩きやすい靴をお勧めする。
写真で見ると、どうってことがないようにも見えるが、路面が少し崖下側に傾いている。崖はかなり急峻で危ないので、落ち葉などですべらないように慎重に歩く必要がある。
山道を10分弱ぐらい登ると、特牛灯台(こっといとうだい、山口県下関市)がある場所に到着。
初点灯が明治45年(1912年)1月という、ギリギリ「明治期の灯台」だ。下半分の灯塔はコンクリート造で、六角形なのがカッコイイ。
午後の日差しで輝く穏やかな海面を見つめる灯台。見上げるような高さではないし、無名だが、めったに人が来ることはないので、静かな時間を灯台と一緒に過ごすことができる。