すぐ近くに駐車場があるので行くのはラクなのだが、クルマを降りるとこんな感じ。
せっかくなのでメゲずに上って、明治初期の灯台の勇姿を見てあげてほしい。
六連島灯台(10時)
次は船に乗って小さな島に渡る。下関駅の西側から出ている六連島(むつれじま)航路は1日4便あるのだが(2023年11月現在、時期によって異なる)、灯台を見るのには午前10時発の第2便にほぼ限られる。
六連島はこんな感じの島だ(帰路に撮影)。右端にごく小さく灯台のてっぺんが見える。
船を下りて5分ほど歩けば、六連島灯台(むつれじまとうだい、山口県下関市)に着く。
六連島灯台も、前出の部埼灯台と同じく、大坂約定5灯台のひとつで、旧暦明治4年11月(新暦1872年1月)初点灯。もう150年以上経っているが現役として活躍している。
帰りの第2便の出発時刻にはまだ2時間近くある。灯台以外にほとんど見るところがない島だが、せっかくなのでゆったりとした島の時間を堪能しよう。