旧市街には見守り猫もいました。モッサという名前です。

 さっき、飼い主のおばあちゃんが「モッサが帰ってくるのを待っている」と言っていたので、それを猫に伝えたのですが、ここを動こうとしません。日が暮れるまで通りを見守るのだという強い意志を持っているように見えました。

 ファーロ(ファロ)は、ポルトガル南部で最大の都市です。

 旧市街の城塞の上から眺めた、フェルモーザ潟(ラグーン)という自然保護区の風景です。水深がやや深いところには、たくさんのボートが停泊しています。

 教会の上にコウノトリの巣がありました。安心して営巣できる穏やかな街だということがわかります。野鳥観察と静かな海のレジャーができ、それに古い街並みが残されている、ファーロはポルトガル観光の隠れた人気スポットです。