こんにちは、世界を旅する犬猫写真家、新美敬子です。今回は、ポーランドの首都ワルシャワで出会った猫たちを紹介します。
![](https://jbpress.ismcdn.jp/mwimgs/1/0/600mw/img_10885b604113ef93d9ef578accdb095947402.jpg)
ワルシャワは、窓辺にいる猫との遭遇率が高いところです。壁のアイボリー色がピアノの白鍵で、漆黒の猫が黒鍵のようです。「黒鍵のエチュード」というショパンの曲が降り注いできたような感覚になりました。ここは、ショパンが生まれ育った街で、国際空港は「ワルシャワ・ショパン空港」と改名されています。
![](https://jbpress.ismcdn.jp/mwimgs/7/b/600mw/img_7b02aef80baa00bc29da4135fa9db91770482.jpg)
ワルシャワの猫には、窓がよく似合います。少し開いた窓から外に出て、猫は大きなノビをしました。そのあと、窓辺を行ったり来たり。座りのよいところで丸くなって寝はじめました。
![](https://jbpress.ismcdn.jp/mwimgs/c/b/600mw/img_cbef16ffde1e2328218032f36c578b5542663.jpg)
日曜日の朝に出会った猫は、静かに公園の木々を見つめていました。ときおり聴こえてくる鳥のさえずりに耳を動かしながら、「今日はお休みだから、のんびりと過ごすんだ〜」と考えているようでした。