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 連日報道される世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題。巨大なカルト教団が政府、警察、マスコミと衝突して追い詰められていく様子は、どこか90年代のオウム真理教をめぐる流れを思い起こさせる。

 当時のオウムの中にいた人たちはこの状況をどのような気持ちで見ているのか。何が重なり、何が当時とは異なるのか。宗教団体をやめ、思想哲学の学習教室になった「ひかりの輪」代表の上祐史浩氏に話を聞いた。(聞き手:長野 光、ビデオジャーナリスト)