普段は無口な豊ノ海も体重ではムキに
5月場所では1位が十両須佐の湖の240kg、2位が横綱曙の227kg、3位が十両豊ノ海の225kg。豊ノ海は2位とわずか2kg差だったため、「食事後などは、曙より体重が重い時があるのでは?」と冗談っぽく水を向けると、真剣な顔で「向こうも食事をするから一緒だよ」と否定。ふだんは報道陣に背を向けるなど無口で知られた関取だが、この時ばかりは絶対に自分は重量ナンバー2ではないことをムキになって力説していた。
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そうした200kg級の関取が次々と引退し、平成18(2006)年5月場所の体重ベスト3は1位幕内雅山182kg、2位幕内岩木山177kg、3位十両春ノ山176kgとなった。