こんにちは、世界を旅する犬猫写真家、新美敬子です。今回ご紹介するのは、リゾート地として人気の高いタイのサムイ島です。
ナートンは、サムイ島の北西部にある町です。本土とを結ぶフェリーの港があり、1989年にサムイ空港が開港するまでは、島の表玄関でした。
町の散策をはじめると、さっそく猫と出会いました。軽食もとれるカフェの飼い猫です。店のオーナーが座るソファーは、爪をといだ跡でボロボロになっていました。爪とぎをしたのはおそらくこの猫でしょうね。
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カフェの裏手の街路樹に猫が上っていました。生後3カ月くらいの子猫です。
随分と伸びた爪が、幹に引っかかるのが楽しかったのでしょうか。上ったのはいいが降りられない!とアピールしているようだったので、下ろしてやりました。そのとき身を乗り出してきたので、やはり木から下ろしてほしかったのだと思います。
近くでその様子を見ていた猫も黒猫でした。この町は、黒猫ばかりなのでしょうか?
こちらの猫は、木の上にいた猫より少し月齢が上のようだし、顔の感じや黒い色の締まり具合も少し異なるので、兄弟ではなさそうです。