イタリア北部に位置するミラノは、首都ローマに次ぐ第2の都市です。ミラノには大きな公園がいくつもあり、広いドッグランが併設された公園もあります。
センピオーネ公園もその一つです。「AREA RISERVATA AI CANI(犬用に予約された場所)」と立て看板がありますが、囲いはなく、犬を連れていなくてもそこでのんびり過ごすことができます。
飼い主さんは「待て」と命令したまま、犬友だちと話し込んでしまっています。犬たちはきちんと待っていますが、早く「待て解除」を出してくれ~と思っていることでしょう。
センピオーネ公園にあるスフォルツェスコ城の一部は美術館になっていて、売店の近くを猫が歩いていました。子猫のときにどこからかやってきて、いつの間にか売店で飼われるようになったそうです。
市内にあるギャラリーの猫です。美術専攻の女子大生が、店番をしながら油絵を描いています。猫は遊んでもらおうと手を出したのですが、叱られてしまいました。ふてくされて玄関で佇んでいます。
それではミラノを離れて、地中海に面した「リヴィエラ(イタリアン・リヴィエラ)」を目指しましょう。やってきたのは、崖に張り付くようにカラフルな家が建つ町リオマッジョーレです。