さらに路地を歩いていると、迷路のようになっていて、白い壁が立ちふさがりました。この先へ進めるのか? と立ち止まったら、かわいい顔をしたオス猫が現れました。「トラくん、この先へ進めるの?」と聞いてみました。
すると、「こっちだよ」と案内してくれたので、さらに路地を進みます。
ところが、このミケ猫がいる場所まで来ると、トラくんは逃げるように引き返してしまいました。苦手な相手なのかな? 急にいなくなったので、トラくんにお礼をいいそびれてしまいました。
トラくんが苦手としたミケ猫、気の強そうな毅然とした表情をしていました。乳房が大きくなっているので、もしかしたら子猫がいて、ほかの猫を近付けないようにしていたのかもしれません。