韓国メディアの経済ニュースを見ていると、本当に多いのが「自動車」関連のニュースだ。
新型コロナウイルスの世界的な流行とともに急速に増えた気がする。
この半年、韓国の証券市場で株価の急騰が続いたが、その主役を占めているのも半導体と並んで「自動車」だ。
2020年9月23日、午前5時半開始のユーチューブの生放送を韓国で3万人以上が視聴したと韓国メディアが伝えた。
早朝に3万人が視聴
米国の電気自動車メーカー、テスラが株主総会後に米カリフォルニア州フリーモントで開催した「テスラバッテリーデイ」の中継だった。
韓国の産業界関係者や個人投資家の間で「テスラが画期的なバッテリーを発表するのか」に大きな関心が集まっていたからだ。
韓国では、「自動車」に関する関心が本当に高い。
2020年9月に入っても、「自動車」の記事は本当に多い。それだけ読者の関心が高いのだが、どうしてこんなに高いのか。
証券市場で「自動車」関連株が大人気なのだ。
韓国では2月から3月にかけて南東部の大邱(テグ)で新型コロナの感染者が急増し、この間、外国人や機関投資家が韓国株を大量に売りに出した。