米アマゾン、独自ブランドのおむつを発売

タブレット端末に表示されたインターネット小売り大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)のロゴ(2012年11月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/LIONEL BONAVENTURE〔AFPBB News

 米アマゾン・ドットコムは米国の大手不動産会社リアロジー・ホールディングスと提携し、「ターンキー(TurnKey)」と呼ぶ住宅購入支援サービスを始めるという。

アマゾンのホームサービスやAIスピーカーを提供

 リアロジーは、「センチュリー21」「ベターホームズ&ガーデンズリアルエステート」「コールドウエルバンカー」「サザビーズインターナショナルリアルティ」などのブランドを傘下に持つ米国最大手の住宅不動産会社。

 サービスは、アマゾンのeコマースサイトで購入希望者と、リアロジー傘下のこれら不動産会社と契約するエージェント(資格を得た個人の不動産業者)をマッチングさせるというもの。売買成立後は、顧客が入居する際、引越関連の各種ホームサービスやスマートホーム機器を提供し、それらの設置作業も行うという。

 住宅価格に応じて以下の金額に相当するサービスや機器を提供する。

・15万ドル(約1620万円)~39万9000ドル(約4310万円)の場合は、1000ドル(約11万円)相当
・40万ドル(約4320万円)~69万9000ドル(約7560万円)の場合は、2500ドル(約27万円)相当
・70万ドル(約7570万円)以上の場合は、5000ドル(約54万円)相当

 サービスの内容は、ハウスクリーニングや家具の組み立て、荷解き、ハンディマンサービスなど多岐にわたるという。提供する機器は「Echo」シリーズのAIスピーカーやスマートディスプレー、スマート玄関ドアチャイムなど。